高野の鍼灸Q&A
あります。
鍼灸治療は組織に傷を付ける治療ですので、
実際には軽い炎症を起こさせることもあります。
炎症は実は悪いものではなく体を回復させるために必要な反応なのです。
その時は発熱します。
また、
皮膚表面に傷が付くわけですから体としては細菌などに体内に侵入されたら困りますので、
それらをやっつけるための免疫細胞も増えます。
この免疫細胞を活発に働かせるためには体温が高い方が良いと言われています。
ですからこの時にも発熱します。
カゼを引いたら熱がでます。
普通「あ~、
熱が出たから悪い」と思いますが、
実際は、
風邪のウイルスと闘うために無駄なエネルギーを消費させないために体をだるくさせて動かれないようさせ、
体温を上昇させることで免疫細胞が働きやすくなる環境を整えてウイルスをやっつけてくれている訳です。
そう考えると、
熱が出たり、
体がしんどくなるのは悪いものではなく、
風邪を治すために必要な反応なのだということがお分かりいただけると思います。
鍼灸治療では、
この風邪と同じような反応を起こさせると考えても過言ではありません。
鍼灸治療後に熱が出るのは十分に考えられる悪くない反応といえるのです。
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