◆ 注目Q&A(1) 慢性痛って早くは治らない！？ ◆ 注目Q&A(2) 鍼灸治療を途中で中止する事はデメリットなの！？高野の鍼灸Q＆A
治療途中でやめても、
そのまま治癒される方もいらっしゃいます。
しかし、
慢性的な症状の場合、
思うような効果が感じられず、
せっかく積み上げた治療により、
これから健康な体に戻ろうとする時に途中で止めてしまうのは大変にもったいないです。
治療にかかった時間、
そして費用も無駄になります。
鍼灸治療は効果のある治療をどれだけ積み重ねたかで予後が変わります。
また、
非常に重い慢性痛などの症状では年単位での治療が必要な場合もあります。
そうなると途中であきらめる方も多いのですが、
鍼灸で傷を付けて治癒、
傷を付けて治癒、
傷を付けて治癒・・・。
「来た道を帰る」ほどの根気が必要なのです。
慢性の難治性の痛みの場合、
これを繰り返し繰り返し根気強く行うことでやっと慢性の状態から脱し、
治癒の兆しが見えてくるものなのです。
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