高野の鍼灸Q&A
日本の鍼灸治療は、
そんなに痛くありません。
日本人は元々痛くない鍼を好むことから、
道具としての針も日本人に合わせてその長い歴史の中で洗練され続け痛みがなく(または少なく)さすにはどうしたらいいのか?
を追及したした結果、
現在の道具としての針の型になったのです。
針の打ち方は、
鍼管と呼ばれる管の中に針を挿入し、
針と管とそれらを支える指先を皮膚に押し当て、
管から少し出ている針の頭を反対の指先で上からたたき体に入れます。
この管と指先を皮膚に押し当てるという圧刺激(パチニ小体への刺激)が、
針が刺さるという痛みを遮断することで痛くないとされているのです。
通常打った針の刺激はポリモーダル受容器というところから脊髄・脳と伝わります。
この時の鍼治療は痛くないのですが、
たまに、
高域値侵害受容器というところに刺激が伝わることがございます。
この高域値侵害受容器に刺激が伝わったときはチクッとすることがございますが前述のパチニ小体への刺激が適切に行われていれば高域値侵害受容器に刺激が入力されたとしてもさほど痛くありません。
用語解説(鍼と針をわかりやすくするために分けてみました)①鍼:治療行為の名称②針:器具の名称
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